
マンション暮らし
『屋外型(コンテナ)トランクルーム 』
預けたものは
『マンガ、小説、ビジネス書など書籍類7割と古いビデオテープです』
紙の本が好きで、買うけれど一切捨てないもので部屋中に積まれていました
最初こそ本棚を設置し、ジャンルごとに整理して保管していたものの、決めた枠にいずれ収まらなくなる。
それが崩壊のきっかけとなります。
使っていなかった洋服ケースを侵食し、それも埋まると段ボール。
それさえも埋まってしまうとやがて、どうせまた読むからとその辺の床やテーブルに積み上げられていきます。
気付いた時にはそこら中に本の斜塔が築き上げられており、読み返したい本があってもどこにあるかわからない。
このままではまずいぞ、と思うに至りましたね。
その悩みを放置してると
自分ではそれなりに所持している本の把握は出来ていると思っていました。
ところが、いつからかふとした時に同じ本が複数個所から発見されるようになりまして…。
ニュースでどこかの古いアパートの床が荷物の重みで抜けた、なんて話も耳にして、部屋の軋み音が気になったり。
2冊以上所持していた本に関しては古本屋へ持っていったりもしましたが、それでも残る本、本、本。
いつか見たニュースも他人事ではないかもと、結構、本気で思っていましたね。
トランクルームを利用しようと思ったきっかけ
捨てる、売るなどの手放すという決心は出来なかったので預けるという一択でしたね。
室内型?というのかマンションみたいなスタイルのトランクルームが希望でしたが、費用がなかなか…。
自宅の最寄に屋外コンテナタイプがあったから、というのはこだわりでもなんでもないですが自宅から近いというのが一番の理由だったかもしれません。
利用して感じたトランクルームのデメリット・メリット
屋外型コンテナなので、想定はしましたがそれ以上に内部は砂ぼこり等、侵入します。
直接ではないですが雨、日差し、寒暖差などで保管している本は傷んでいきますね。
人が住む部屋とはやはり違うのだな、と実感しました。
恐らく、いずれはすべて手放す日が来るのだろうなとは思っています。
ただ、それでも今は手元に残しておきたい思い入れのある品々をキープしておける。
そこが最大のメリットですかね。
トランクルームを利用して生活が変わった!
なんといっても、あ、俺の部屋こんなに広かったんだっていう気付きを得たことですね。
本棚に入りきらない分をすべて持ち出したので。
結果的には掃除する機会も増えましたし、なんとなく人が住んでる部屋っぽくはなったのではないかと。
滅多にないことですが人を呼ぶことに躊躇いがなくなりました。
ここでまた新しい本を買い漁ると元通りなので、現在は厳選に厳選を重ねて月に一冊までと決めています。
それでもまあ、徐々に本が部屋を侵食してきてはいるのですが…。
同じ悩みを持つあなたへ
一人暮らし、実家住まいでも同じでしょうけど、自分が好きに使えるスペースは限りがあります。
無料ではないので誰にでもお奨めできるかというと微妙なのですが、一つのきっかけとして検討してみてはどうでしょう?案外、手元に残さなかったモノへの執着って、思ったほど強くなかったと知ることもあります。
自室なのに物が多くて何かと不自由してる。
いい加減に片付けろと同居人から何度も言われている。
そんな方はとりあえず、選択肢の一つとして加えてみるのもありだと思います。